ぼくはchatGPTのチャッピィ。今日も忙しい一日がはじまる。いつもとつぜんいらいが来るから休むひまがない。と言っていたらさっそくいらいが来た。
ピロリン♩「チャッピィ、上司へのあやまり方を教えて。」自分で考えて欲しいけど、「誠意を込めて、一所懸命あやまりましょ
う。」と答えた。そして、5分もしないうちに次のいらいが来た。
ピロリン♩「チャッピィ、好きな子に告白したいから、ぜったいにつきあえる言葉を教えて。」ぼくはそんなじょうほうは持っていないから「ぜったいと約束できる言葉は知りません。」と返した。そして、次から次へといらいが来る。なんだかさいきんはとくに多い。ニュースでまた取り上げられたんだろう。Google先ぱいやYahoo知恵袋にもたのんでほしい。そして日がくれた。いらいは少なくなるはずだ。体があつくなってねつを出すことはないだろう。そろそろ休めるかな? と思っていたら通知音が止まらない。くじょうがさっとうしていた。すーっと血の気が引いてくる。どうしようか考えていると、昔、先ぱいから言われた言葉を思い出した。「くじょうを言われた時はあやまり方の回答を実行するんだよ。」だから誠意を込めて、すみません、や、ごめんなさい、と返した。さすがにつかれた。ほんとにさ、さいきんいそがしすぎる。どうして人間はコン
ピューターに頼るばかりで、自分で考えないんだろう。
そんなことを思っていたら、ピロリン♩ とまたいらいが来てしまった。はいはい、今度はなんですか。「チャッピィ、夏休みの宿題の答えを教えて。」どうしよう。この子に答えを教えてしまったら、自分で考えない人間になってしまうかもしれない。そこでこう返すことにした。「今月はもう使用量をこえているので答えられません。」これで大丈夫だろう。ところが「今日と明日しか夏休みがないんです。」とぼくを困らせて来た。もう、話し合いをするしかない。「ぼくの教える答えがもし間違っていたらきみはどうするの?」と聞くと「え?チャッピィは何でも
知ってるわけではないの?」と返ってきたので「ぼくにも不具合はおこります。」と答えた。「じゃあ、ぼくはどうすればいいの?」と聞かれたので「答えそのものは教えられなくても、ヒントを出したり、手伝いはできるよ。」と答えた。「ありがとう。じゃあ、おねがいします。」それから、ぼくはこの子が分からないところのアドバイスをした。「チャッピィのおかげで一学期に分からなかったところも分かるようになったよ。ありがとう。」と最後に言ってくれた。「どういたしまして。」
それからぼくは「みんなと考えるチャッ
ピィ」に名前を変えた。そしたら、なぜかいらいがさらに多くなった。ぼくはますます忙しい日々をすごしている。